女性がコンドームを持ってるのってなんか気が引けて、恥ずかしいと思っていませんか?しかし、それで避妊を相手任せにして、いざデキてしまったら相手のせいにするのはちょっと違いますよね。コンドームが嫌ならピルでしっかり避妊しましょう

ピルで避妊できる大人になろう

月経に伴って吹き出物が出る場合ピルが効くケースも

ピルは、避妊以外にも子宮内膜症や生理痛など、様々な目的で使われています。

月経の周期に合わせてニキビや吹き出物が出る場合も、有効である可能性が高いです。

ピルの成分である、エストロゲンには皮脂腺の分泌を抑制したり、コラーゲンの合成を促進したりする作用がありますので、エストロゲンが不足すると、皮膚のはりやつやが失われたり、ニキビやシワの原因となります。

そこで、低用量や超低用量のピルを服用することで、吹き出物が改善することがよくあります。

生理痛や生理不順や子宮内膜症の治療で服用し始めた患者さんが、「最近、お肌の調子も良くなりました」、「なんだか最近、吹き出物も出なくなりました」と言われることがよくあります。

皮膚科で塗り薬などを貰ってもなかなか良くならなかった吹き出物や、月経の前だけは皮膚科の薬が効かなかったという人が低用量ピルを服用することで、月経前の吹き出物がきれいになったというケースが多いのです。

やはり、外から薬をぬってもなかなか治らない吹き出物やお肌のトラブルは、体の中から治すことが大切なのでしょう。

一昔前はエストロゲンの含有量が50μgの中用量のピルを使っていましたが、吐き気などの副作用が多いことや子宮頸がんのリスクや静脈血栓症のリスクが高くなることが大きく報じられ、「ピルは怖い」というイメージが強く叩きつけられました。

しかし現在は、エストロゲンの含有量が50μg未満の低用量のピルを使います。数年前より25μgの超低用量でも十分な効果があり副作用もほとんどないことが判り、25μgの超低用量を使うことも増えています。

一昔前のような副作用の心配はほとんどありません。子宮頸がんの発症リスクは1万人当たり1人増える程度です。
逆に卵巣がんや子宮体がんのリスク、乳腺の良性腫瘍の発症リスクは低下します。